オリーブ染めに使う水

この度、高松市の吉田建設様から『ご成約記念トートバッグ』の制作のご依頼をいただきました。
今日はその記念トートバッグ用の生地製作に使用する水を採取しに、香川の南端の大滝山へ。
17時に工房を出発し、帰宅するまでの2時間、地元FM局が流れる車中はお気にいりの時間のひとつです。
高松市から山道を車で1時間、香川の南端。 大滝山から流れ出す水がオリーブ帆布を生み出します。

日本一小さな香川県だからできるものづくり。

北の端の小豆島のオリーブの葉、そして南の端の讃岐山脈の水。    それを掛け合わすことにこだわりと信念をもち、真剣に誠実にオリーブ帆布を作り続けています。

採取した水は24時間以内にオリーブの葉と出会います。

明日はあらかじめ下処理を施したきなり生地に、この水とオリーブの葉をかけ合わせます。